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続きが気になるのに、あえてゲームを途中で止める理由

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続きが気になるストーリー、緊張感マックスのホラー展開

そんなときに、あえてプレイを中断します。

「えっ、なんで今やめるの?」って思われるかもしれないけど、その『気になる気持ち』をちょっとだけ寝かせてみると、不思議とゲームの世界がより深く心に残ることがあるんです。

今回は『サイコブレイク2』をプレイする中で気づいた「あえて途中で止める」自分なりのプレイスタイルについて、ゆるく語ってみます。

焦らず、自分のペースで楽しみたい人にこそ、読んでもらえたらうれしいです。

ゲームって、つい『区切りなく進めたくなる』けど…

最近『サイコブレイク2』をプレイしていて、ふと思ったことがあります。

それは「めちゃくちゃ続きが気になるところで、あえてプレイを止めることがある」ということ。

ゲームって、どこまでも進められちゃうじゃないですか。

ストーリーの展開が気になって、次のチャプターへ、次のムービーへとどんどん引き込まれていく。

気がつけば深夜。目はしぱしぱ、手は汗だく。それでも「あとちょっとだけ……!」と続けてしまう。

ほづみ

サイコブレイク2はチャプターの区切りがシームレスに入るので、特にやめ時がわかりません。

でも、僕は最近、ときどきその「もうちょっと!」の気持ちを止めることがあります。

続きが気になるところこそ、あえていったんコントローラーを置く。

そうすることで、むしろゲームの世界がじんわり染みてくるような感覚があるんです。

なぜ良いところで止めるのか?

なんでわざわざ、いいところでプレイを止めるのか。

自分でも最初は「気になるなら続けたらいいのに」と思ってました。

でも、あえて止めてみると、いろいろと発見があったんです。

まずひとつは、「余韻を味わいたい」という気持ち。

ちょっと衝撃的な展開だったり、すごく雰囲気のある演出があったときって、続けてしまうとその余韻がかき消されることがあるんですよね。

だから、その“空気”の中で一晩寝て、次の日に続きを始めたほうが、自分の中で物語がしっかり残っていくような気がしています。

もうひとつは、単純に「もったいない」って思ってしまうこと。

大好きなケーキをちょっとずつ食べる感じというか……。

お気に入りのゲームほど、一気に駆け抜けるよりも、少しずつ大事に進めたくなるんですよね。

特にストーリー重視のゲームだと、その傾向が強い気がします。

そしてホラーゲームの場合は「精神的にクールダウンしたい」っていう理由もあります。

怖い展開の直後って、頭では「先が気になる!」と思っていても、体は「ちょっと無理!」ってなってることも多くて。

無理に進めるより、一度落ち着いてから再開したほうが、気持ちのメリハリがつくんです。

そんなわけで、続きが気になるときほど、一旦ブレーキをかけてみるのが、最近の自分のちょっとしたプレイスタイルになっています。

実際にやめたシーン例

たとえば最近だと、『サイコブレイク2』のチャプター11の終盤あたり。

ようやく核心に近づいてきた、というタイミングで、めちゃくちゃ気になるカットシーンが入りました。

正直、「ここから先どうなるの!?」と興奮気味だったんですが、そこでふと「今日はここまでにしよう」と止めたんです。

理由は単純で、「この感情のまま寝たかった」から。

緊張と高揚と、ちょっとした不安が入り混じった状態で一日を終えるのって、なかなかに贅沢な体験だなと思ったんですよね。

次の日、落ち着いた気持ちで続きを始めたとき、自分の中でストーリーの印象がさらに深く刻まれているのを感じました。

同じようなことは、過去にも何度かありました。

『サイレントヒル2』では、メアリーの手紙を読み終わったあとに動けなくなって、そのままプレイを終了したことがあるし、『The Last of Us』では、ある大切なキャラクターとの別れのシーンで、続きが気になりすぎて一晩寝かせたこともあります。

そのときの「余韻」は、なぜか一気にプレイしたときよりもずっと長く心に残っている気がするんです。

おわりに:そういう遊び方もありだと思う

ゲームって、本来は自分のペースで楽しめるものです。

だから、先が気になっても無理に進めず、あえて立ち止まるという選択も「正しい遊び方」のひとつだと思っています。

焦らず、じっくり。

物語の余韻や、自分の気持ちの動きを大事にしながら進めていくと、ただクリアするだけじゃ得られない深さが見えてくることがある。

特にストーリー重視の作品や、空気感の強いホラー系では、そういった遊び方が肌に合っているなと感じます。

「続きが気になる」という感情を、少しのあいだ大切に持ち歩いてみる。

それだけで、ゲームの世界がより愛おしく思えたり、登場人物の気持ちに深く寄り添えたりする瞬間があるんです。

何が正解でも不正解でもなく、自分の感じ方を大切にすること。

それがきっと、僕にとっての「心地いいプレイスタイル」なんだと思います。

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