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『自分らしさ』ってなんだろう

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ふと感じた「らしさ」への違和感。

半年間ブログを書いたので、ちょっと振り返ってみようと思う ブログのスタートが11月27日だったので、知らない間に半年が過ぎていました。 最初に書いたものがこの記事です。 https...

昨日のこの記事で書いた内容に

本当はもっと砕けた感じで、フランクに書きたい気持ちもあるんですけど、いざ書き始めると、どうしてもかしこまった雰囲気になってしまうことが多いです。

砕けた感じで文章を書きたいと思っているのに、気づけばいつも少しかしこまった文体になってしまう。

本当なら、今この感じで書きたいと思っているんだけど、なぜか少し固くなってしまう・

ブログを書くたびに、「あれ、またこういう言い回しになってるな」って、自分の文章にちょっと引っかかる。

たぶん、誰かに読まれることを意識してるからなんだと思う。

読みにくくないかな、変に見えないかな、そんなふうに考えていると、自然と文章が整ってしまう。

本当はもっとラフに、自分の言葉で書きたいのに。

素直に書くって難しい

昔、10年くらい前にブログをやっていたときは、もっと自由に書いていた気がする。

「伝えたいこと」とか「読みやすさ」なんてあまり考えず、ただその時思ったことをそのまま書いていた。

今読み返すと恥ずかしいけど、あれはあれで素直だったなと思う。

今は、いい意味でも悪い意味でも「整えよう」としている。

それが悪いことだとは思わないけど、「自分らしく書くってなんだろう?」と迷うことがある。

無理してラフにするのも不自然だし、かといって堅すぎると気持ちが出ない。

元々「元気いっぱいというキャラ」ではないから、どっちで書いても文章にも明るさは出ないと思う。

なにか違和感を感じながらも僕が書きたいのは、やっぱり「書くこと」が好きだからなんだと思う。

自分の頭の中を整理したくて書くし、何かを言葉にすると少し落ち着ける。

ブログを再開して半年。

途中、2ヶ月くらいまったく書けなかった時期もあったけど、それでもまたこうして書いているのは、たぶん僕にとって書くことが必要だから。

誰かに届けたい気持ちもある。

自分が感じたこと、思ったことが、どこかで誰かの気持ちと重なるかもしれない。

そんなふうに思えるようになったのは、続けてきたからかもしれない。

これが今の『僕らしさ』かもしれない

きっと、無理に砕ける必要なんてないのかもしれない。

少しかしこまってしまうのも、誰かを思って書いているからだし、その中にも、僕なりのリズムや言葉がちゃんとある。

文章というのは、読み手の捉え方によって見え方が変わる。

きつく聞こえたり、優しく聞こえたり

それでも、なるべく僕が書いてる気持ちで読んで欲しい。

いろんな試行錯誤を繰り返しながら、それでも書きたいと思える。

この形が、今の『僕らしさ』なのかもしれない。

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