ゲーム

サイレントヒル2が終わったので感想とか

発売から半年以上経った『サイレントヒル2』

発売日に買ったのにもかかわらずあまり手をつけないまま今になってしまった

ほづみ

ここ最近はモンハンばっかりやっていたから余計に手をつけられなかった

そんなサイレントヒル2だが、メインのエンディングを3つ回収したので感想を話していこうと思う

『サイレントヒル2』をプレイした感想

サイレントヒル2は世代ではあったけど、ホラーに手を出していなかったので全く知らなかった

ホラゲをするようになってから気になっていたタイトルだけどハードがない関係上できなかったので今回のリメイクはとても楽しみにしていた

率直な感想としては『暗い』

3年前に死んだはずの妻、メアリーから手紙が届いたことをきっかけに、 かつて2人で訪れた街「サイレントヒル」に足を運んだ主人公ジェイムス。

しかし、亡き妻との思い出の地でもあるこの「サイレントヒル」は深い霧に包まれ、異形のクリーチャーが徘徊するゴーストタウンとなっていた。

妻との再会を願い、手がかりを求めて街を探索するなかで、 やがて彼はひとつの真実にたどり着く―

公式HPより引用

ストーリーのあらすじからも分かる通り内容は暗いもので納得なんですが、今回の暗いは暗闇が暗すぎる

街の中は霧のかかる街でどこか儚い感じがとても良い

ただ建物に入ってしまうとこうなってしまう

確かに暗さは大事だけどいくらなんでも暗すぎてなんも見えない

プレイする中でここだけがほんとにストレスだった

難易度はノーマルでプレイしていたけど、敵の強さや物資の数などは使いすぎると足りないくらいの量でちょうどいい緊張感を味わえた

※この先ネタバレになります

エンディング『Leave』

最初にたどり着いたのがこのエンディングだった

「Leave」は日本語にすると『離れる』になる

病気のメアリーとそれを看ているジェイムス

自分が辛いという気持ちと妻を愛する気持ち、妻の自分への態度

何が本当で何が建前なのか分からない

自分が同じ立場ならどうするだろうと考えさせられてしまうエンディングだった

エンディング『Maria』

ジェイムスが生んだ妄想の女性「マリア」を大切にするような行動をとると入れるエンディング

マリアはジェイムスの妄想から生まれた存在
ジェイムスにとっての理想のメアリーなのだが、正直似ても似つかない

ラスボス前のムービーが違うのでこのルートになったのは分かりやすかった

このルートは最後まで逃げ続け、妄想の世界から出られないエンディングだった

ジェイムスは自分の罪を認めることができない弱い人間だと思うが、サイレントヒルに来た時から現実を見れていなかったジェイムスにとっては1番あると感じた

最後にマリアが咳をするシーンがあるが、これはメアリーと同じ病気にかかってるのかなと思う描写だった

もしかするとジェイムスはマリアを探して、マリアと出会ったサイレントヒルにもう1度くるかもしれない

エンディング『In water』

メアリーに関する行動をとることで辿り着けるエンディング

調べてみるとこのエンドが正史となっているらしい

僕は誰も救われていないと思うエンドだった

自分の行いに蹴りをつけたように見えるが『in water』の通りジェイムスはメアリーの遺体とともに湖へ飛び込んでしまう

罪を償って生きろとは思う

サイレントヒルでメアリーを探している間がジェイムスにとっての贖罪だったのかもしれない

真実を見れたのであれば、それを抱えてメアリーを偲んでほしいと思ってしまう

人間の弱さと向き合うゲームだった

サイレントヒル2は『人間の弱さを見せるゲーム』だった

目に映るものが真実だとは限らない

言葉には裏があるかもしれないが、言われた方はその真意を汲み取れない

もしメアリーもジェイムスも自分の気持ちが話せていたら、お互いが抱える罪悪感は違ったかもしれない

自分の気持ちを話すのは怖いことだけど、大切な人には気持ちを伝えていこうと思う

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