人間は誰しもが平等に1日24時間です
『時は金なり』なんて先人の言葉があるように時間はお金と等しく大切ですが、最近の人は
と基本的に時間に追われています
僕も実際はそうでした
仕事が終わって帰ってきて気づいたら寝ないと次の日に響く時間
資格試験の勉強をしないといけないと思いながら「休みの日でいいか」と結局やらなくなっていく始末です
自分への言い訳に『時間がなかったから』というのは付きものでした
たった1つの物を作り実行するだけで時間というのは作れます
それは
やらないことリストを作る
ただそれだけです
めちゃくちゃ簡単です
ただ実行するのが難しくあります
今回はこの『やらないことリスト』の作り方と実行までをお話ししていきます
やらない事リストの作り方
『やらない事リストを作ろう』といきなり思い立っても何を削れば良いのかがよく分からないと思います
僕も実際そうでした
なので、順を追ってやらない事リストを作っていきましょう
手順としては以下のように作っていきます
- 目標を決める
- 目標達成までの時間を考える
- 1日に必要な時間を決める
- 1日のうちに何をしないかを決める
目標を決める
何の目標もなく、ただ時間を作ろうとしても長続きはしません
となってしまっては結局時間を無駄にしてしまいますよね
そのため、まずは目標を決めましょう
- 資格試験合格のために勉強をしたい
- 家族との時間を作りたい
- 節約のために自炊をしたい
何のために時間が欲しいのか
まずは時間が欲しい理由を考えてみましょう
目標達成までの時間を考える
次に目標達成までの時間を考えます
資格試験の勉強であればトータルで100時間は必要だな
とかです
1日ごとに時間が必要な場合はここの行程はスキップして構いません
1日に必要な時間を決める
1日のうちに必要な時間を考えていきましょう
100時間の勉強時間で3ヶ月期間があるから、1日1時間〜1時間半は確保できれば大丈夫
クックパッドで見たら料理の平均時間は大体30分〜1時間程度だから1時間確保できたら良いかな
など、自分の目標に合わせた時間の配分が必要です
ここを無理に設定してしまうの長くは続かないので注意しましょう
1日のうちで何をしないかを決める
ここまで来てようやく『やらない事リスト』作りです
1日のうちにどれくらいの時間を作れば良いのかが分かったと思います
そこで1日のうちにこれは必要ないなと思うものを消していきましょう
僕の場合は
- 帰ってきてから家事が終わるまで椅子には座らない
- お風呂から出るまではスマホを触らない
僕が決めていたのはこの2つです
この2つだけでも1時間〜2時間は時間ができます
ダラダラとしてしまう時間はずっと続くので時間がいくらあっても足りなくなるんですよね
やらない事リストを作る意味
やらない事リストの作り方は分かったと思います
思ったより簡単ですよね
それにほんの数時間なら簡単に作り出すことができます
そう思った人いるんじゃないでしょうか?
僕も「わざわざ形に残さなくても良いじゃん」と思っていた時期はありました
ただ、形に残しておくと継続しやすくなります
脳のお話しになるんですが、脳は繰り返し見るものは重要だと判断をするんです
そのため、継続をしやすくなるんですね
決めたことを形に残す
これは他のとこにも応用ができるので活用してみてください
人は全てのことができない
ブルーハーツの夢という曲で
あれもしたい これもしたい
もっとしたい もっともっとしたい
という歌詞があるのは知っていますか?
ほんとにその通りだと思っていて、いろんな事をしたいと僕も思っています
でもそんな時間ありません
仕事では9時間拘束されて、8時間は寝て、通勤で1時間半くらいと考えると残りの時間は5時間ちょっとですよね
そこにご飯やお風呂といった日常生活が入ってくると時間なんて3時間あるかないかです
現代社会ではしたいと思った全てのことができません
なので時間を上手に使っていく必要があります
めんどくさいと思うものほど効率が良かったり、簡単にできると思って後回しにしてるものほど時間がかかったり
時間管理の第一歩として『やらない事リスト』作ってみてはいかがでしょうか